バレーボールV1リーグ女子・KUROBEアクアフェアリーズが開幕3連敗

スポーツ報知
ブロックする菊池(左)と道下

◆V1リーグ女子レギュラーラウンド 岡山3-0KUROBE(23日、富山・黒部市総合体育センター)

 KUROBEアクアフェアリーズは、0-3で岡山シーガルズに敗れ、開幕3連敗を喫した。206センチの大型アウトサイドヒッター、メレーテ・ラッツ(26)とエース、間橋香織(24)を故障で欠き、序盤から大苦戦。若手中心メンバーで挑んだが、決定力を欠いた上、守備でも持ち味の粘り強さを発揮できなかった。丸山貴也監督は「第3セットでようやくコンビが機能したが、土曜日の試合はいつもリズムがつかめない。大きな反省点です」と振り返った。

 敗れはしたが、富山第一高出身コンビが大奮闘した。東海大から今季新加入したセッター、菊池杏菜(22)と、武庫川女大から昨季加入したアウトサイドヒッター、小杉 凛華(24)がスタメンに抜擢。息の合ったコンビを披露し、菊池が抜群のトスワークを見せると、小杉が豪快なスパイクを連発した。小杉は「ほかの選手とは違う、速いテンポのトスが杏菜と私の持ち味。富山第一も速かったので、その感覚でやっています」と手応え。11本のアタックを決めて、ホーム会場を盛り上げた。

 2人は富山第一高で切磋琢磨し、2014年の春高バレーに出場。小杉は主力メンバーで活躍し、菊池はピンチサーバーなどで出場して16強入りを果たした。小杉は「後ろで守ってくれて、安心感がありました」と思い出すと、菊池は「小杉さんは面倒見のいいキャプテンだったので、いろいろ優しくしてもらった。今も仲良くしてもらってます」と笑顔。再び地元の同じチームに加入し、若手コンビとして期待を背負う。

 主力選手が故障し、厳しい状況はしばらく続きそうだ。「今は少し我慢しながら、現有メンバーでしっかり力を出したい。新加入の菊池、2年目の小杉、戸部がコートの中で仕事すれば、うちは強い面がある」と丸山監督。息の合った“富一”コンビで、チームの苦境を乗り越える。(中田 康博)

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