【ロッテ】佐々木朗希、初2ケタ11K力投からサヨナラ勝ちM4 井口監督「持っているものが違う」

スポーツ報知
9回無死満塁、サヨナラ打を放った荻野貴司(中央)に水をかけて祝福するロッテナイン(カメラ・安藤 篤志)

◆パ・リーグ ロッテ4×―3日本ハム(23日・ZOZOマリン)

 ロッテは同点の9回無死満塁、荻野が右前にサヨナラ打を放ち、マジックを4とした。残りは5試合。

 自らの4勝目は消えたが、朗希は歓喜の輪で喜びを爆発させた。9回無死満塁。佐々木朗の先発試合で4本の先頭弾を放つなど“相性のいい”荻野が右前へ運び、今季チーム4度目のサヨナラ。マジックを4に減らし、2位以上を確定させた。

 8回2死二塁。レアードのまさかの落球で同点とされ、朗希の本拠地8戦目にしての初白星は消えたが、劇勝への流れをつくったのは間違いなく怪物右腕だった。

 最速157キロの直球を軸に5回まで無失点。6回にパスボールも絡み2失点したが、4者連続を含む自身初の2ケタ11K。6回4安打2失点(自責0)に「3点もらったのに苦しい形でリリーフに回してしまって反省しています」。厳しい自己評価も、その貢献度は誰もが認めている。

 井口監督は「やはり持っているものが違う。重圧というより堂々。どんな状況でも自分の投球ができる投手とあらためて感じた」と目を細めた。殊勲打の荻野は16学年下の右腕について「気軽に話しかけてくれ『次も頼みますよ』と言ってくれる。なかなか勝ちをつけてあげられないので申し訳ない。本当に頑張っている」と、背番号17の存在感は増している。

 朗希は中6日でチーム最終戦となる30日の日本ハム戦(ZOZO)に先発予定。だが、その前に決めたい。オリックスが残り1戦に勝利すれば、ロッテは5戦で1敗しかできない状況は続く。引き分けでもマジックは減っていたが荻野は「流れ的には勢いのままいける。気持ちは全然違う」ときっぱり。突っ走り、一気にゴールテープを切りにいく。(岸 慎也)

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