【巨人】丸佳浩、亀井善行にありがとう2発 移籍直後「キャッチボールしよう」気遣い身に染みた

スポーツ報知
1回無死一、三塁、右中間へ先制の22号となる3点本塁打を放つ丸佳浩(カメラ・泉 貫太)

◆JERAセ・リーグ 巨人11―1ヤクルト(23日・東京ドーム)

 巨人が本拠地最終戦でクライマックスシリーズ進出を決めた。初回に丸佳浩の22号3ランなどで4点を先取すると、5点リードの6回には再び丸が23号ソロアーチ。その後も打線がつながり大勝。先発の菅野智之は5回1失点と好投し、9月19日阪神戦以来の白星となる6勝目を挙げた。今季限りでの引退を発表している亀井善行は5回に代打で登場し三ゴロに倒れたが雄姿をファンの目に焼き付けた。

 初回無死一、三塁、丸が石川のチェンジアップをとらえた。「何とか先制したかったのでよかったです。亀井さん、ありがとう!」。2戦連発の22号先制3ラン。ダイヤモンドを一周し、ベンチ前で丸ポーズをすると、中継カメラに向かって左肩の“亀井ワッペン”を指さした。

 広島からFAで巨人入りした直後の19年1月。G球場で亀井と初めて顔を合わせると、いきなり「キャッチボールしよう」と声をかけられた。「気さくな人だとは聞いていましたが、本当にそのまんまでした」。新天地で右も左も分からない時期。優しい気遣いが身に染みた。

 6回。右翼の守備位置に就いた亀井が交代を告げられベンチに戻る直前には、中堅まで駆け寄ってきてくれた。思いに応えるように、6回無死一塁で山田の右中間への飛球をスーパーキャッチ。一塁走者の青木も飛び出しており、併殺でピンチの芽を摘んだ。その裏1死では田口から23号ソロと4打数4安打4打点。8月、9月は打率1割台と苦しんだが、ポストシーズンを迎える前に復調した。原監督も「ボールも飛ぶようになってきた。一生懸命ティーを上げたかいがあったよ」とうれしそうだった。(尾形 圭亮)

巨人

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請