宇野昌磨「心の中で強く、火が灯っている」 GPスケートアメリカ2位発進

スポーツ報知
2位発進した宇野昌磨

◆フィギュアスケート▽GPシリーズ第1戦・スケートアメリカ 第1日(22日、ラスベガス・オーリンズアリーナ)

 男子ショートプログラム(SP)が行われ、2018年平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)は89・07点で、ビンセント・ジョウ(米国)に8・3点差の2位発進。「ショートプログラムに関しては8割ぐらいの確率で良い演技ができていた。それをこの試合に出せなかったことがまず一つの課題が見つかった部分」と冷静に振り返った。

 「オーボエ協奏曲」は冒頭の4回転フリップが2回転になり、規定により0点になった。しかしすぐに気持ちを切り替えた。続く4回転―3回転の連続トウループ、後半の3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)を決めていった。ステップ、スピンはすべて最高難度のレベル4を獲得した。

 高いモチベーションを維持し、北京五輪シーズンを迎えた。「ここ最近の試合の成績が、比較的僕の中では悪いと考えてはいるんですけど。そんないろんな経験をした上で、もう一度、世界のトップで戦える存在になりたいと今は心の中で強く、火が灯っている感じです」と燃える胸中を明かした。

 「五輪に向けてやる気がすごく出ているというよりも、今年が五輪シーズンじゃなくても、今の僕の心境は変わらなかったと思います。今回出ている佐藤駿君だったり、鍵山優真君のような日本の中でも若い選手の方々が出てきてるので、自分も負けていられないなって気持ちはあります」。後輩たちのがんばりからも刺激を受けている。

 23日のフリーは4回転4種類5本の高難度構成に挑む。この日失敗した4回転フリップは後半に入っている。「今日の失敗を生かすほど余裕はないと思うんですよ、フリーの後半なので。明日必要なのはトウループとアクセルを引き続き、成功させること。あとはループとサルコーを自分のなかでどんな気持ちで挑みにいくか。それが明日の課題になるのかなと思うんですけど。決して高望みせずに、失敗したものはちゃんと受け止めて、日本に持って帰って、また次の試合に向けて練習していきたいなと思っています」と話した。

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