【箱根予選会】青学大の原晋監督が初出場の駿河台大・徳本一善監督を祝福「箱根駅伝で初めてサングラスをかけて走った選手」

青学大・原晋監督
青学大・原晋監督

◆報知新聞社後援 第98回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会(23日、東京・立川市陸上自衛隊立川駐屯地内周回コース=21・0975キロ)

出場41校が上位10人の合計タイムで競い、10位以内の大学が箱根駅伝本戦(来年1月2、3日)の出場権を獲得した。トップ通過は明大。2位に中大、3位に日体大が続いた。前回の予選会で、まさかの敗戦を喫した中央学院大は7位で2年ぶりの復活を果たした。

 法大時代に箱根路を沸かせた徳本一善監督が率いる駿河台大は8位で通過し、悲願の初出場を勝ち取った。中学校体育教師を休職して編入学した31歳の今井隆生(4年)らが力走し、夢をつかんだ。

 箱根駅伝で優勝5回の青学大・原晋監督は、同じ広島県出身で親交が深い徳本監督を祝福した。「おめでとう! 徳本監督の喜びはよく分かります。2008年の予選会で、監督として初めて、青学大としては33年ぶりに突破を決めた時は箱根駅伝初優勝(2015年)より、うれしかったから」と笑顔で話した。

 54歳の原監督と42歳の徳本監督は、コロナ禍の前までは、定期的に酒を酌み交わし、お互いに広島弁で遠慮のない意見を言い合う仲。原監督は広島の「弟分」の指導力を高く評価している。

 「徳本監督は箱根駅伝史上初めて金髪、サングラスの姿で走った選手と言われています。今ではサングラスを使用することは当たり前になった。先見の明があり、先進性がある。その姿勢が指導者としても生きていると思います。箱根駅伝のスター選手だった徳本監督が指導者として箱根駅伝に帰ってくることは素晴らしい。大会がさらに盛り上がるでしょう。監督会議で会うことを今から楽しみにしています。箱根駅伝本番ではお互いに頑張ろう」。原監督は徳本監督の箱根駅伝参戦を大歓迎した。

 徳本監督も「原監督には教わることが多い。たくさんのアドバイスをもらいました」と「兄貴分」に感謝した。

 原監督と徳本監督。2人の個性派監督の対決が注目される。

 箱根駅伝予選会の主な成績は以下の通り。

 (1)明大(4年連続63回目)

 (2)中大(5年連続95回目)

 (3)日体大(74年連続74回目)

 (4)山梨学院大(2年連続35回目)

 (5)神奈川大(12年連続53回目)

 (6)法大(7年連続82回目)

 (7)中央学院大(2年ぶり22回目)

 (8)駿河台大(初出場)

 (9)専大(2年連続70回目)

(10)国士舘大(6年連続50回目)

<以上、出場権獲得>

(11)拓大(9年連続43回目ならず)

(12)大東大(3年ぶり51回目ならず)

(13)筑波大(2年ぶり62回目ならず)

(14)上武大(3年ぶり11回目ならず)

(15)城西大(2年連続17回目ならず)

(16)立大(54年ぶり28回目ならず)

(17)流通経大(初出場ならず)

(18)東農大(8年ぶり70回目ならず)

(19)慶大(28年ぶり31回目ならず)

(20)東京経大(初出場ならず)

(21)日大(2年ぶり90回目ならず)

(22)亜大(12年ぶり34回目ならず)

(23)日本薬科大(初出場ならず)

(24)武蔵野学院大(初出場ならず)

(25)芝浦工大(初出場ならず)

 前回優勝の駒大はじめシード10校、予選会通過10校とオープン参加の関東学生連合の計21チームが新春の箱根路に臨む。 

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