【箱根予選会】10人ゴールは中大が1番手 最多95回目出場確実 初出場狙う駿河台大は10番手

スポーツ報知
力走する各大学の選手たち(カメラ・竜田 卓)

◆報知新聞社後援 第98回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会(23日、東京・立川市陸上自衛隊立川駐屯地内周回コース=21・0975キロ)

 出場41の全選手がハーフマラソン(21・0975キロ)を一斉にスタート、各校の上位10人の合計タイムで争った。上位10校が箱根駅伝本戦の出場権を獲得する。

 定刻の午前9時35分にスタートし、各校の選手は続々とゴールした。

 中大がいち早く10人がゴール。出場権を争うのは、あくまで合計タイムだが、5年連続の最多95回目の出場をほぼ確実にした。中大は9月に亡くなったOBで解説者としても活躍した碓井哲雄さんをしのんで喪章をつけて力走。序盤は後方だったが、徐々に順位を上げた。

 4年連続63回目の出場を目指す明大が2番手。15キロ通過のタイムではトップで、安定したレース運びを見せた。

 74年連続74回目の出場を目指す名門の日体大は3番手。日体大の連続出場記録は歴代2位で継続中としては最長。順調に行けば歴代1位の中大に2035年に並び、2036年に超える。エース藤本珠輝(3年)を中心にチーム一丸で絶対に途切れさせてはいけない大記録を守ったことが濃厚となった。

 悲願の初出場を狙う新興校の駿河台大は10番手。法大時代に箱根路を沸かせた徳本一善監督が個性豊かなチームを作り上げた。中学校の体育教師を休職し、心理学を学びながら箱根路を目指す31歳の今井隆生(4年)らが新春の箱根路を目指し、激走した。

 5キロ通過時点ではトップだった立大は17番手。大会史上最長ブランクの54年ぶりの28回目の出場は厳しい状態ピンチとなった。

 10人がゴールした順番は以下の通り。出場権を争う合計タイムとは異なる。

 (1)中大

 (2)明大

 (3)日体大

 (4)法大

 (5)神奈川大

 (6)専大

 (7)山梨学院大

 (8)中央学院大

 (9)城西大

(10)駿河台大

(11)大東大

(12)拓大

(13)上武大

(14)国士舘大

(15)筑波大

(16)東京経大

(17)立大

(18)慶大

(19)流通経大

(20)麗沢大

 予選会は例年、陸上自衛隊立川駐屯地をスタート、立川市街地を回り、国営昭和記念公園ゴールのコースで行われているが、今年は昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染防止対策として、無観客で陸上自衛隊立川駐屯地内の1周約2・6キロの滑走路を周回するコースで開催。

 今年の箱根駅伝で13年ぶり7度目の優勝を果たした駒大をはじめ上位10校はシード校として出場権を持つ。シード10校、予選会通過10校とオープン参加の関東学生連合の計21チームが本戦に出場する。

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