新居、第3シード浜名に「下克上」狙う…23日に全国高校サッカー静岡県大会1次T4回戦

スポーツ報知
伝統校の浜名に挑む新居サッカー部

 第100回全国高校サッカー選手権静岡県大会の1次トーナメント(T)4回戦9試合が23日に行われ、決勝T進出校が決まる。新居は第3シードの浜名に挑戦。DF村木蒼真(3年)の4戦連続ゴールで「下克上」を狙う。

 相手の浜名は全国優勝経験もある伝統校。県Aリーグに所属しており、西部リーグ2部の新居にとって、4カテゴリー上にあたる。同じ名門の藤枝東出身で、浜名の強さをよく知っている村松太介監督(33)は「選手にとって一生の財産になります」と対戦を心待ちにする。

 もちろん対策も練っている。「残り20分の時点で2点差以内に抑えていればチャンスはある」と自信をのぞかせた。練習の最後には全員でPKを蹴る。「ジャイアントキリング」を起こす準備は万全だ。

 身長178センチのDF村木が攻撃のカギを握る。豊富な運動量が強みの左サイドバックで、現在チーム最多タイの3得点だ。韮山との3回戦では1―2の後半23分に猛然と駆け上がって、起死回生の同点ゴール。PK戦での勝利につなげた。1、2回戦ではFW山田遥斗(2年)のFKに頭を合わせて得点しており、「次も点を取って勝ちたい。セットプレーを決めたい」と4戦連発を誓っている。

 まずはサイドの守備に全力投球。粘り強くしっかりと守って攻撃のチャンスを待つ。「浜名のトップチームと戦う機会はなかなかない。思い切りやる。力を出し切りたい」。初の決勝T進出を懸けて、チーム一丸で強豪にぶつかる。(里見 祐司)

 〇…新居は冬の新人戦県大会に出場も、春の県総体は西部予選で敗退。予選リーグで1分け2敗と1勝もできず、「詰めの甘さが出た」とDF滝啓太主将(3年)は反省する。そこから全員で気を引き締め直して日々の練習に打ち込み、今大会の快進撃につなげた。最終ラインを指揮するセンターバックは「気持ちで戦う。面白い試合を見せたい」と大一番を見据えた。

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