【楽天】ドラ4・泰勝利「『人間の投げる球じゃない』と言われるような選手に」…守護神・松井に弟子入り志願も

スポーツ報知
楽天からドラフト4位指名を受けた神村学園・泰は知名度アップを目指す

 楽天からドラフト4位指名された神村学園高・泰勝利(たい・かつとし)投手(17)が22日、知名度アップを目標に掲げた。鹿児島県いちき串木野市内の同校で指名あいさつを受けた150キロ左腕は思わぬ悩みを打ち明けた。親戚以外に同じ姓は「会ったことがない」という珍名ぶりで、初対面の人には「はた君、しん君(と間違われる)」と苦笑い。東北のファンにも名を浸透させるべく「一日でも早く1軍に上がりたい。名前がすごい出てくるような活躍をしたい」と所信表明した。

 近未来のエース、抑えになれる可能性がある大器だ。体格と球種がチームの守護神・松井とほぼ一緒。自身が172センチ、82キロに対して松井は高3時に174センチ、75キロだった。縦に大きく割れるスライダーが最大の武器と、共通点の多い先輩が「憧れ」の存在で、投球フォームも参考にしてきた。

 「目標としている選手」への弟子入りを志願しており、「機会があれば松井選手の練習を見て、一緒にピッチングを教えてもらいたい。球種が似ているので左打者、右打者の抑え方だったり、どういうことを考えているのか、聞きたいことはいっぱいあります」と目を輝かせた。

 「子供の頃から勝ちにこだわる人だった」という父・勝仁さんから「何事にも勝負事には勝て」という意味を込めて「かつとし」と名付けられた。厳しいプロの世界でも名前負けはしない。「将来的には『こいつの球は打てない。人間の投げる球じゃない』と言われるような選手になりたい」。奄美大島から発掘された“ダイヤの原石”。杜(もり)の都で輝きを増していく。

(長井 毅)

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