【箱根予選会】初出場狙う駿河台大は中学生教師の31歳ランナー今井隆生が出場 法大の河田太一平は欠場

予選会の準備が進む会場(カメラ・竜田 卓) 
予選会の準備が進む会場(カメラ・竜田 卓) 

◆報知新聞社後援 第98回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会(23日、東京・立川市陸上自衛隊立川駐屯地内周回コース=21・0975キロ)

 出場41校の全選手がハーフマラソン(21・0975キロ)を一斉にスタート、各校の上位10人の合計タイムで争い、上位10校が箱根駅伝本戦(来年1月2、3日)の出場権を獲得する。

 午前9時35分のスタート前に登録メンバー14人の中から出走メンバー12人が発表された。

 74年連続74回目の出場を目指す名門の日体大は、故障で一時期、練習を中断していたエースの藤本珠輝(3年)が予定通り出場する。日体大の連続出場記録は歴代2位で継続中としては最長。順調に行けば歴代1位の中大に2035年に並び、36年に超える。日体大にとって、絶対に途切れさせてはいけない大記録をチーム一丸で守りたいところだ。

 一方、新興校の駿河台大は悲願の初出場を狙う。法大時代に箱根路を沸かせた徳本一善監督が個性豊かなチームを作り上げた。前回、個人総合4位のケニア人留学生のジェームズ・ブヌカ(4年)、中学校の体育教師を休職し、心理学を学びながら箱根路を目指す31歳の今井隆生(4年)ら、徳本監督の予定通りの12人が出場する。

 前回、個人トップを取った拓大のジョセフ・ラジニ(3年)も予定通りに出走。9月20日の日体大長距離競技会1万メートルで、山梨学院大のメクボ・モグスが保持していた日本学生記録を更新する27分25秒65をマーク。ハーフマラソンでも2007年2月の丸亀でモグスがマークした59分48秒の日本学生記録の更新に期待がかかる。

 中大のエース吉居大和(2年)も順当に出場。昨年の予選会で順大の三浦龍司(当時1年、現2年)がマークした1時間1分41秒のU20(20歳以下)日本記録更新を目指す。

 法大は前回の箱根駅伝2区を走った河田太一平(3年)が出場メンバーから外れた。

 山梨学院大は2人登録されたケニア人留学生のうち、前回の箱根駅伝4区区間賞のポール・オニエゴ(4年)が出場する。

 予選会は例年、陸上自衛隊立川駐屯地をスタート、立川市街地を回り、国営昭和記念公園ゴールのコースで行われているが、今回は昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染防止対策として、無観客で陸上自衛隊立川駐屯地内の1周約2・6キロの滑走路を周回するコースで開催される。

 今年の箱根駅伝で13年ぶり7度目の優勝を果たした駒大をはじめ上位10校はシード校として出場権を持つ。シード10校、予選会通過10校とオープン参加の関東学生連合の計21チームが本戦に出場する。

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