大菅小百合さんの分析 7連覇の小平奈緒は上々…姿勢低く力が氷に伝わっている

スポーツ報知
女子500メートルで競り合う小平奈緒(左)と高木美帆(カメラ・矢口 亨)

◆スピードスケート ▽全日本距離別選手権 第1日(22日、長野市エムウエーブ)

 女子500メートルは18年平昌五輪金メダルの小平奈緒(35)=相沢病院=が37秒58で7年連続12度目の優勝を果たし、北京五輪シーズンの開幕戦を白星で飾った。男子500メートルは森重航(21)=専大=が自己ベストの34秒64を記録。2位の新浜立也(25)=高崎健康福祉大職=、3位の村上右磨(28)=高堂建設=の2強を抑えて初優勝した。女子500メートル前日本記録保持者で夏冬五輪3度出場の大菅小百合さんが、小平の今季開幕戦を分析した。

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 小平選手は昨季よりも胸と太ももが近くて姿勢が低く、力がしっかりと氷に伝わっている印象でした。最初の100メートルも10秒4で入っており、シーズンの最初に37秒58は上々と言えます。

 後半はアウトから来る高木選手に追い上げられながらも、トップをキープできる強さは健在でした。滑り終えた後にガッツポーズが出るほどだったので、内容的にも納得のいく滑りだったのでしょう。今後もレースを重ねることで細かな課題を修正し、さらに調子を上げていけると思います。

 森重選手は、アウトスタートの強みを生かして最後まで村上選手を追い込んでいました。最後の小さいコーナーワークでも攻めの滑りができていました。新星には怖いもの知らずの強みがあります。今後、世界と勝負していくには、最初の100メートルで10秒4の頭から10秒3をコンスタントに出すこと。その後の加速も一段階アップし、後半のスピードも変わってくるはずです。(女子500メートル前日本記録保持者、夏冬五輪3度出場)

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