JRAは10月22日、新型コロナウイルス感染防止の観点から、今年1月5日から11月5日までを対象期間にしていた地方競馬との交流競走における騎手の騎乗制限を11月19日まで延長するとともに、11月20日以降、騎乗制限を一部緩和することを発表した。
11月19日までは引き続き、中央競馬所属騎手が騎乗できる地方競馬でのレースはダート交流重賞(JRA所属馬のみ)と、騎手招待競走のみ。また、地方競馬所属騎手が中央競馬のレースで騎乗できるのは重賞競走及びG1ステップ競走(いずれも地方所属馬のみ)のみとなる。
11月20日以降については、中央競馬所属騎手は、すべての地方競馬指定交流競走(中央競馬所属馬のみ)および騎手招待競走への騎乗が可能となった。また、地方競馬所属騎手は、すべての中央競馬指定交流競走(地方競馬所属馬のみ)および騎手招待競走への騎乗が可能になる。