湘南19歳MF畑大雅「自分の価値を証明」「チームを残留に導く」 残り6戦、J2降格回避へ気合

スポーツ報知
湘南・畑大雅

 J1・17位の湘南は23日、残留を争う19位・横浜FCとホームで直接対決する。U―22日本代表の19歳DF畑大雅がオンライン取材に応じ、「結果を出してチームを残留に導きたい」と気合を入れた。

 山口智新監督が9月1日に就任後、リーグ5戦勝ちなし(2分け3敗)。J2降格圏の17位に低迷する。市船橋高卒2年目の畑は「高校の時から選手権を目標に冬にむけて調子が上がる。最近はだいぶ動けるようになった。自分の価値を証明するためにも横浜FC戦は大事。得点やシュート、クロスでチームに貢献したい」と大一番を見据えた。

 プロ1年目の昨季は終盤にレギュラーを奪取し、左ウィングバックを中心に15試合に出場。浮嶋敏前監督から「Jリーグではトップクラス」と評された爆発的なスピードを武器にサイド突破、クロスと存在感を放った。今季は序盤にケガで出遅れながらも直近4戦連続先発と主力を担っているが、「最近は自分のプレーも良くはない。躍動感は去年から少し減っている」と自己分析する。

 「去年は攻撃のことしか考えてなかった。カズくん(大野和成)が後ろ(左センターバック)、横に(ボランチの斉藤)未月くんがいた。守備は体力温存じゃないけど、未月くんが全部ボールを取ってくれてたので、前に走ってボールもらって仕掛けるだけだった」

 今季は選手の移籍などで陣容がガラリと変わり、チーム戦術も変化。畑は「今年は自分でしっかり守備もしなきゃいけない。監督が求めるもの、自分の役割が増えた」と攻守でバランスを意識したプレーを心がけてきた。

 一方で、DF大野からも「推進力や縦へのスピード、突破力はうちの武器。去年はもっと躍動してた。もっとガンガンやってほしい」と指摘され、「僕の武器は前に強く出て行くこと。意識的に前に行きたい」。サイド突破からのクロスは最大の武器で「毎試合5回は上げるのが目標であり、基準の1つ。最近は上げてはいるけど、中と合わない部分もある。1つ1つこだわっていきたい」と力を込めた。

 26日から始まるU―23アジア杯予選(福島)のメンバーに選出され、24年パリ五輪へ本格始動する。畑は「パリ五輪が一番の目標。ゆくゆくは湘南から世界へいきたい」と野望を語りつつ、「そのためにもJ2とJ1ではだいぶ違う。個人として結果を出して、湘南を残留に導きたい」。今季は残り6戦。まずは目の前の目標であるJ1残留にむけて突っ走る。

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