J1清水 元キックボクサーのMFベンヤミン・コロリ「ゴールに近づいている」

スポーツ報知
川崎戦に向けて練習で軽快な動きを見せたコロリ

 J1清水エスパルスが21日、川崎戦(24日、午後5時、等々力)に向けて三保グラウンドで練習を行った。現在15位で17位の降格圏との勝ち点差は「4」。気の抜けない戦いは続くが、キックボクシングの経験がある今夏新加入のMFベンヤミン・コロリ(29)が、来日初ゴールへ闘志を燃やした。

 「失うものは何もない」―。ゴールへ“秒読み状態”のMFベンヤミン・コロリが、王者の川崎から勝ち点を奪いにいく。

 今夏加入し6試合に出場。前節の柏戦(0●1)では後半25分から出場。その9分後には右足で押し込み、ネットを揺らすもオフサイドの判定で惜しくもノーゴール。ヘッドやFKなどが炸裂し、出場20分で4本のシュートを放つなど「コンディションが上がって、よりゴールに近づいている」と調子も最高潮だ。

 異色の経歴を持つ。スイス在住時の17歳の頃に数か月間サッカーを離れて、キックボクシングの道へと進んだ。住んでいた地域で一番強いチームに入れずにその道は断念したが「格闘技は昔から大好き」と今でもオフの期間は、自分の体作りのために、キックボクシングを交えたトレーニングをしているという。

 柏戦でも見せた右足から放たれる正確なクロスと、強烈なフリーキックは「小さい頃からの自分のストロング」と自信を見せた。残り6試合「さらに連係を高めていきたい」と順位と同じリーグ15位に沈む得点力を活性化させる。

 「強い気持ち、諦めない気持ちを持ち続けることが大事」と気合を入れた背番号32。敵地で移籍1号をぶち込む。(森 智宏)

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