無良崇人さん、五輪3枠は「エース羽生」「攻める宇野」「上り調子鍵山」で堅い

スポーツ報知
フィギュアスケート 北京五輪イヤーの男子注目選手

 フィギュアスケートの北京五輪シーズンはGPシリーズ第1戦のスケートアメリカ(22~24日・米ラスベガス=日本時間23~25日)から本格スタートする。男子は2014年四大陸選手権金メダリストの無良崇人さん(30)が展望を語った。

 今季は北京五輪イヤーということもあり、多くの選手がシーズンのスタート時点でかなり仕上げてきている印象を強く受けます。

 宇野選手もジャパンオープンで4回転5本と難易度の高い構成に挑戦してきました。4回転のサルコー、ループなど、これまであまりやってこなかったジャンプも入れて、非常に攻めているなと感じます。

 鍵山選手は、新たに4回転ループを投入。関東選手権では本調子ではないように感じましたが、試合をこなしながら徐々に調子を上げてくるでしょう。また、佐藤選手も好調です。昨季はけがの影響もあり、本来のパフォーマンスを発揮できませんでしたが、今季フリーは、4回転のルッツ、フリップ、トウループの3種4本の構成で、練習でもノーミスができています。

 今季まだ試合に出ていない羽生選手は、調整にしっかり時間をかけているのでしょう。コロナ禍の昨年も12月の全日本が初戦となりましたが、体のキレがものすごく、非常に素晴らしい演技を披露してくれました。4回転半ジャンプを組み込むのかどうかも含めて、今季はどんな演技を見せてくれるのか、試合が待ち遠しいです。

 日本男子の五輪出場枠は3。羽生選手、宇野選手、鍵山選手の3人が堅いところではありますが、各選手とも構成を上げています。また世界を見ても、4回転の種類と本数に加え、GOE(出来栄え点)でいかにプラスを取れるかが勝負になると思います。今季の勢力図を占うGPシリーズ開幕が非常に楽しみです。(無良崇人=14年四大陸選手権優勝)

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