女優の桜井ユキが、12月22日に初写真集「Lis blanc」(リ・ブロン)を発売することが21日、分かった。
出生地の大分、青春時代を過ごした福岡などゆかりのある土地で撮影。カジュアルなパンツスタイルでの由布院の湯の坪街道の街歩きや、ホテルの一室での色気たっぷりのランジェリー姿などさまざまな表情を見せる。また、幼少期を過ごした祖父母の家を訪問。映画のワンシーンのようなはかなさを感じさせる繊細な表情も収められた。
写真家アンディ・チャオ氏が撮影を担当。アンディ氏とは「ただきれいな写真を撮るのではなく、ストーリーのある映像の一瞬を切り取ったような写真集にしよう」と話し合い、準備を進めた。「私自身の起源のような一冊になっています」と振り返り「幼少期とリンクしたような、不思議な感覚になりました。(デビュー)10周年ということもあり、写真集をきっかけに今までを振り返ることができたし、一つの節目になりました」と感謝した。
タイトルはフランス語で白ユリを意味。桜井が幼少期から好きな花の名前から命名したという。