【オリックス】本拠地最終戦勝利、Vへ大きく前進…残り1戦を山本由伸18勝締めならロッテ5勝1敗必要

スポーツ報知
本拠地最終戦となったオリックスナインがファンにあいさつする(中央は中嶋聡監督)(カメラ・豊田 秀一)

◆パ・リーグ オリックス3―2西武(21日・京セラドーム大阪)

 オリックスは本拠地・京セラドームでのレギュラーシーズン最終戦を白星で飾った。4回2死二、三塁で紅林の左飛を左翼・山野辺が落球。相手に2点をもらうと、5回は宗が右中間へ貴重な9号ソロを放った。先発・宮城は5回2/3を1失点で13勝目(4敗)。プロ2年目で規定投球回もクリアした。再び1ゲーム差に広げた2位・ロッテの優勝マジックは「5」のまま。

 平野佳が最後の打者を空振り三振に斬ると、ベンチは優勝が決まったかのようなお祭り騒ぎだ。本拠地最終戦を勝利で飾り、試合のなかった2位ロッテとの差を1ゲームに拡大。相手の優勝マジック「5」を減らさなかった。中嶋監督は「昨日も勝てれば一番良かったけど、いろんな重圧もあるでしょうし」と大きな1勝をかみしめた。

 執念の勝利だ。両軍無得点の4回2死二、三塁。紅林の左翼後方へ大飛球を、背走した山野辺がグラブに当てながら落球。実証実験により今季最多1万4715人が詰めかけた京セラDの声援も後押しし、2者が生還した。宮城は5回2/3を1失点で13勝目を挙げ、最高勝率のタイトル条件をクリア。投打に粘り強く接戦を制した。

 この1勝で、Vがグッと近づいた。今季最終戦となる25日の楽天戦(楽天生命)は目下14連勝中の絶対エース、山本が先発。高確率で勝利を“計算”できる。由伸の白星を計算に入れれば、ロッテが23日からの残り6戦で2敗(または1敗2分けか4分け)した時点でオリックスの優勝が決まる。ロッテにとっては、相手先発にソフトバンク・千賀、楽天・則本昂ら実力派が立ちはだかり、厳しい条件と言える。

 ロッテが23日から2連敗なら、24日にマジック「1」がオリックスに逆点灯。マジックはつかないが1勝1敗でも、同じ25日に最短Vの可能性を残す。「本当にもう、あと1試合。全員でやります。勝たなきゃいけない、と思って行ってきます」と指揮官。慢心なく、悲願のゴールテープへと向かう。(宮崎 尚行)

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