【巨人】高橋由伸氏が引退の亀井ねぎらう…10年自主トレ中に宣戦布告され「やれるもんならやってみな」

スポーツ報知
17年6月18日のロッテ戦12回1死一、二塁、右越えサヨナラ3ランを放ち高橋監督に迎えられ涙を流す亀井(中央)

 巨人の亀井善行外野手が21日、今季限りでの引退を表明。都内で引退会見に臨んだ。現役時代から師弟関係にあった巨人・高橋由伸前監督(46)=スポーツ報知評論家=がねぎらいの言葉を贈った。

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 カメがついに引退か。一緒に自主トレをやってきた選手がみんなユニホームを脱いじゃったな。新人の頃は華奢(きゃしゃ)でパワーはなかったけど、思い切りは良かった。肩は強くて守備のセンスもあった。もっと成績を残せると思ったが、記憶に残る選手になった。

 思い出すのは09年にキャリアハイの成績を残した翌年、1月の自主トレ。一緒に取材を受けた時、同じ右翼手の俺の前で、「去年以上はいけると思います! 5番ライトで~!」って宣戦布告してきた。だから「3年やって一人前だからな。今年やれるもんならやってみな」と言い返した。そしたら、思い通りにいかない年でね、ヘコんでたよ。

 先日、電話で報告を受けた。今季は思うようにいってなかったと話していたけど、最後まで必要とされて、自分で幕を閉じることができるのは幸せなこと。同じポジションで左打者、けがも多く、同じような道を歩んだ選手。あと1か月、もうひと踏ん張りしてほしい。この先、何をするかは分からないけど、いろんな選択肢がある。どの道に進んでも頑張ってほしい。17年間、お疲れさま。(高橋 由伸)

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