Twitter facebook Instagram YouTube

浦和DF明本考浩が太もも裏負傷で離脱 内転筋違和感のFWユンカーは練習復帰…リカルド監督が明かす

浦和DF明本考浩
浦和DF明本考浩

 浦和のリカルド・ロドリゲス監督が21日、オンライン取材に応じ、前節・G大阪戦(16日、1△1)で負傷交代したDF明本考浩が、太もも裏のケガで離脱していることを明かした。

 今季チーム最多のリーグ全32試合に出場してきた明本はG大阪戦の前半35分に負傷交代。指揮官は「今は出られない状況で、どれくらいかかるか分からない」と説明した。「彼が前線からのプレス、縦への速いプレーに絡んで非常によかったが、ケガをすることで影響があった」と不在の大きさを痛感。今後について、「彼は非常に回復が早い選手。本人が判断できるなら『明日にでも速く走りたい』と思ってると思う。早く回復してほしいが、焦らないでほしい。再発を避けながらになる」と話した。

 内転筋の違和感でG大阪戦を欠場したFWユンカーについては「試合前日に痛めた」と説明。一方で「もうプレーできる状態になっている。練習にも合流している」と、チーム最多のリーグ8得点を誇る助っ人の回復ぶりを明かした。

 また、膝を痛めて8月18日の天皇杯・京都戦以降はピッチから遠ざかっているFW興梠慎三について「膝の状態が良くなってきて、すでにメンバー入り競争に入ってる」と強調。「この時期はあまり多く試合に出てなかった選手の重要性が増す。その中には興梠も入ってる」と、昨季まで9年連続2桁得点をマークしてきたエースの復活を期待した。

 リーグ戦は3位・神戸と勝ち点5差の5位。今季残り6戦で来季ACL出場権内の3位以内を目指す。22日のホーム・柏戦(埼玉)にむけ「良いプレーを見せて勝ち点につなげたい。最後まで全力で戦い、勝利とスペクタルをファンの皆さんに届けたい」と必勝を誓った。

 さらに、天皇杯は27日にG大阪と準々決勝(パナスタ)を戦う。ロドリゲス監督は「ケガ人以外は全員の準備ができてる。全員で最大限の努力しながら、12月19日(天皇杯決勝)まで戦っていきたい」と総力戦でタイトル獲得を狙う。

サッカー

個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請 報知新聞150周年
×