【オリックス】継投失敗で逆転負け…“隠れM4”のままロッテと0・5差、残り2戦へ中嶋監督「全力」

スポーツ報知
7回2死二塁、交代する富山凌雅(左から2人目)(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ オリックス2―5楽天(20日・京セラドーム大阪)

 オリックスが痛い逆転負けを喫した。楽天に敗れて、試合のなかった2位・ロッテが0・5ゲーム差に再接近。ライバルの優勝マジックが「5」に減った。中嶋監督は「何を言ったところで、あと2試合しかないので。全力でやります」と絞り出した。

 踏ん張ってきた救援陣が崩れた。6回2死満塁で山崎福のあとを受けた吉田凌が、鈴木大を空振り三振。危機をしのぎ、逃げ切りの勢いだった。しかし、7回に登板した富山が2死二、三塁から山崎剛に逆転2点打されると、続く岡島の中前打を福田がはじく間に一塁走者が生還するタイムリーエラーに。代わった比嘉も適時二塁打を許し、一挙4失点でひっくり返された。

 打線が伏見の2ランによる2点のみに封じられ、則本昂に無傷の4勝目を献上。投打にかみ合わなかったが、指揮官は「あまりチャンスもつくれなかった。(失策絡みの失点も)言ってもしょうがない。何とかしましょう。何とかしてもらいましょう」と先だけを見据えた。

 残り2試合で、優勝への“隠れマジック”は「4」のままと厳しい状況だ。だが、21日の西武戦(京セラD)に勝って、ロッテが23日から2連敗すれば24日に逆マジック「1」が点灯。25日の最終戦の楽天戦(楽天生命)で歓喜の瞬間を迎えるチャンスが残る。中嶋監督の言葉通り、2試合を「全力で」勝ちにいくだけだ。(宮崎 尚行)

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