【大学野球】ヤクルトドラ1法大・山下輝9回無四球0封、ソフトバンクドラ2慶大・正木に春の雪辱

スポーツ報知
力投する法大・山下輝(カメラ・山崎 賢人)

◆東京六大学野球秋季リーグ戦第5週第4日 ▽慶大0―0法大(20日・神宮)

 法大は、ヤクルトにドラフト1位で指名された152キロ左腕・山下輝(4年)が、ソフトバンク2位の慶大・正木智也一塁手(4年)を無安打2三振に封じるなど散発3安打無四球で9回無失点。両校譲らず0―0で引き分けた。春秋連覇を狙う慶大は4勝4分けでポイントを6に伸ばした。

 余力を残して投げきった。山下輝は最後の打者を投ゴロに仕留めると、捕手と軽くグラブタッチ。散発3安打無四球、108球で9回無失点。「慶応さんはだいぶ強いですし、打線もいい。その中で抑えられたのは結構よかったかなと思います」。0―0引き分けという決着に笑顔こそなかったが、充実感を漂わせた。

 春の雪辱を果たした。2回無死、4回2死で迎えた正木との対決は、いずれも外角に鋭く沈むツーシームで三振。「一番いい打者。春に打たれてるので、そこは意識して投げました」。今春、左翼席上段に打ち込まれた分をやり返した。

 意地も見せた。チームは8月下旬に新型コロナの集団感染があり、ぶっつけ本番で今季を戦っている。前日(19日)の慶大1回戦は、DeNA4位のエース・三浦銀二主将(4年)が3回5失点と崩れ、2―11で大敗。「2枚目のエースとして、自分が投げ抜かなきゃいけない。締まった試合はできたと思います」と胸をなでおろした。

 視察したヤクルトの橿渕スカウトグループデスクは「四球で崩れることがないのが彼の持ち味」と、188センチ、100キロという超大型左腕の安定感を改めて評価した。(片岡 泰彦)

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