【巨人】亀井善行が引退決断 イチローに衝撃受けた09年WBCの経験を指導者として伝えたい

スポーツ報知
09年、WBC大会に向けてイチロー(左)と一緒に練習

 巨人の亀井善行外野手(39)が今季限りで現役を引退することが20日、明らかになった。股関節の故障などによるパフォーマンスの低下が主な理由。すでに原監督、球団側にも伝え、了承された。近日中にも正式発表される。現在は左ふくらはぎの打撲で出場選手登録を抹消中も、クライマックスシリーズ(CS)に向けて調整中。この日、DeNAを下し連敗を10で止めたチームを9年ぶりの日本一に導き、有終の美を飾る。

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 プロ野球生活での思い出には09年のWBCが上がる。当時「なぜ呼ばれたのか分からなかった」という亀井は、原監督率いる侍ジャパンに選出された。同じ右翼のポジションにはイチロー。練習でキャッチボール相手に指名された。

 1球目から「大砲のようなボールが胸にドシーンと来た。鉛のように重く感じて、まるでプロの一流投手(のボール)を受けてるみたいだった」といきなり手がしびれ、衝撃を受けた。特別に何かを教わったわけではない。でも「すべてが正確。超一流になる選手はこういう人なんだろうな」と学ぶことは多かった。

 天才的な打撃より、スローイングのとりこになった。外野守備において、プロなら捕ることは当たり前。そこからいかに速く、強く、正確な送球ができるかに意識を置いた。いずれは指導者として、後輩たちに伝えていきたいと考えている。

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