ボクシング・成松大介が引退会見「高いレベルのコンディション維持が難しくなった」

スポーツ報知
成松大介

 ボクシング男子で五輪に2大会連続出場し、東京五輪後に引退を表明していた成松大介(自衛隊)が20日、オンラインで会見した。五輪はライト級1回戦を勝ち上がったものの、額の骨折のため2回戦を棄権していた。試合後、病室で引退を決断したと明かし、「最大の理由は高いレベルのコンディション維持が難しくなったこと。この先レベルを上げることが出来ないと判断した」と説明した。

 熊本県出身で、熊本農高で競技を始めた。東農大から自衛隊へ進み、全日本選手権は計9度制し、18年アジア大会ではライトウエルター級で銅メダル。柔軟なファイトで、魅せるボクシングができるサウスポーだった。

 「チームスポーツには監督に嫌われたら使ってもらえないとかがあるが、ボクシングはそういうことがないのが魅力。自分次第で可能性が広がるスポーツで、だから面白い。これから始める人にはそのメリットを教えたい」。今後は未定だが、指導者の道も頭にあるという。「すごくいいボクシング人生だった。いいことも悪いこともたくさん経験して、価値観や考え方、いろんなものを形成させてくれた。やめた後もその経験が救ってくれると思っている」とすがすがしく話した。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請