橋本大輝、個人総合史上最年少V見えた 中国のライバル抑え暫定首位「ベストに持っていく」

スポーツ報知
男子予選 橋本大輝の床運動(代表撮影)

◆体操 ▽世界選手権 第3日(20日・北九州市立総合体育館)

 男子予選が行われ、日本は東京五輪個人総合金メダリストの橋本大輝(順大)が、6種目合計88・040点をマーク。五輪決勝の88・465点に迫るハイスコアで、3班終了時点で首位に立った。

 午前9時20分スタートとなった予選。橋本は「朝弱くて、何回も起こされないと起きないくらい。試練だと思って頑張りたい」と話していたが、不安を感じさせない安定感ある演技を見せた。床運動で14・733点、あん馬で15・075点、つり輪では技が認定されず13・333点と得点が伸びなかったが、跳馬は着地までピタリと止め、15・066点。平行棒も15・200点、東京五輪で金メダルを獲得した鉄棒は14・633点だった。

 演技を振り返り「跳馬から立て直して6種目通せたことが良かった。つり輪で技が認定されなかったのは、許容範囲で大丈夫だったが、決勝は完璧な演技求められる」と話した。

 今大会、最大のライバルと見られる張博恒(中国)は、6種目合計87・897点。予選では得点を上回ったものの、22日の決勝ではさらにハイレベルな戦いになると予想される。「1番は自分の演技に集中して試合を楽しむこと。2日後にベストに持っていく。周りがどんな演技でも点数でも、自分がどんな演技でも、試合は何が起こるか分からないので、悔いの残らない試合にしたい」と意気込んだ。

 今大会でオールラウンダーの頂点に立てば、日本勢では内村航平(ジョイカル)以来となる五輪と世界選手権での連覇達成で、09年大会を制した内村の20歳9か月を上回る20歳2か月での最年少優勝となる。

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