志村けんさん半生をフジテレビでドラマ化 主演・山田裕貴「僕で大丈夫ですか?」ド緊張

スポーツ報知
若き日の志村けんさんを演じる山田裕貴

 昨年3月に死去したコメディアンの志村けんさん(享年70)の半生を描いたスペシャルドラマ「志村けんとドリフの大爆笑物語」が、フジテレビ系で12月に放送(放送日時未定)されることになり、主演の山田裕貴(31)が、若き日の志村さんを演じることが19日、分かった。

 日本中を笑いの渦に包み、惜しまれつつ天国に旅立った志村さんの青春が蘇る。

 ドラマは1968年にコメディアンを夢見た志村さんがバンドのボーヤ(付き人)としてザ・ドリフターズに帯同することからスタート。見習い修業の日々や、74年にメンバーとなってから90年代までの過酷なスケジュール、爆発的な人気の裏に隠された挫折や苦悩、葛藤が描かれる。志村さんとNHKのコント番組「となりのシムラ」で現場をともにし、自身も数々のコメディー作品を手がけてきた福田雄一氏が脚本・演出を担当する。

 志村さんを演じる山田は、今年も映画「東京リベンジャーズ」、日本テレビ系ドラマ「ハコヅメ~たたかう! 交番女子~」など人気作品での起用が相次ぐ実力派。フジテレビのドラマは初主演となる。同局編成部の安永英樹氏は「演技力はもちろん、コメディーのお芝居にも定評があり、今が旬の山田さんにお願いした」と起用理由を説明。山田は「『本当に僕ですか? 僕で大丈夫ですか?』と、信じられませんでした。楽しみよりもプレッシャーの方が大きかった」とド緊張。福田氏からも現場で「目がバッキバキだよ」と言われるほどの力の入りぶりだったという。

 ドラマでは、TBS系「8時だヨ!全員集合」、フジ系「ドリフ大爆笑」のコントシーンも完全再現される。猛練習してコントに臨んだ山田は「コントシーンの撮影日が、31歳の誕生日でした。すごくうれしくて、もしかしたらそれは志村けんさんからのプレゼントだったのかなと思います」としみじみ。「ドラマの中のセリフで『笑いたがっている人、笑わせましょうよ』とありますが、そういうドラマになればいいなと思っていますし、その日一日は、志村けんさんに代わって皆さんを笑顔にできるとうれしいです」と語った。

 福田氏は「となりのシムラ」での志村さんとのコント会議を振り返り「一緒にコント作りをしながら笑いを生み出す志村さんの姿勢や笑いへのこだわりを間近で感じさせていただき、やっぱり大好きで、また一緒に作りたいという思いがあった」。プロデュースを手掛けたイザワオフィス・井澤秀治氏は「誰よりも家族を愛し、誰よりもテレビの前の家族を笑わせることに情熱をささげてきた志村けんと、師であり戦友であるドリフターズの物語を、ぜひ家族そろって笑顔でご覧ください」と語った。

芸能

宝塚歌劇特集
NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請