【阪神】天王山で近本3ランから11点爆勝!逆転V諦めん1・5差 きょうも勝つ

スポーツ報知
1回無死一、二塁、近本が右越えへ先制3ラン本塁打を放つ(カメラ・岩崎 龍一)

◆JERAセ・リーグ 阪神11―0ヤクルト(19日・甲子園)

 全員が攻めの姿勢を貫いた。初回。先頭の島田、中野の連打で無死一、二塁とすると、近本は奥川の146キロ直球を振り抜いた。42試合ぶりの一発は右翼席への決勝3ラン。3年目で初めて10号に到達し「(入団から)2年続けて9本塁打で、正直また9本か…と諦めてたんですけど、うれしかったです」。3人が2球目を捉えての3連打。6球で3得点と、電光石火の攻撃で難敵を攻略した。

 奥川とは6度目のマッチアップ。これまで5試合で計7得点に封じ込まれていたが、4回途中で降板させた。佐藤輝、大山と左右の長距離砲がスタメン落ちするなか、島田がプロ初猛打賞となる4安打3打点。この日まで奥川に3打数2安打だった木浪も3安打2打点と期待に応えた。矢野監督は「奥川にどうやったら対応できるか考えたんですけど、島田と聖也(木浪)も全員で結果を出してくれました」と喜んだ。

 5回以降も効果的に追加点を奪い、16安打11得点で大勝。実に6月9日の日本ハム戦(札幌D)以来、後半戦では初めての2ケタ得点だった。「コスパのいい選手というか、給料もあんまり高くない選手もやってくれているのでムードも盛り上がる」と指揮官。最終盤に入り、年俸900万円の島田、投手でも600万円の及川ら若い力がたくましさを増してきた。

 首位ヤクルトとの直接対決の初戦を制し、6月24日以来の貯金20。ゲーム差を1・5に縮め、20日の目前胴上げを阻止した。残り5試合全勝なら、ヤクルトに強いプレッシャーを与えられる。虎は最後まで逆転Vを諦めない。(中村 晃大)

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請