金村義明氏が指摘「中田翔は必死さ伝わるがリキみまくり打撃に柔らかさない」

スポーツ報知
8回1死一塁、遊ゴロ併殺に倒れ、肩を落とす中田翔

◆JERAセ・リーグ DeNA4―4巨人(19日・横浜)

 巨人がクライマックスシリーズ(CS)進出へクリンチ「2」とした。DeNAと引き分けて13試合未勝利となった。スポーツ報知評論家の金村義明氏は、この日「6番・一塁」で先発した中田翔について「リキみまくって柔らかさがない」と指摘した。

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 中田は移籍してから一生懸命プレーしている。6回の二塁打での全力疾走、スライディングは必死さが伝わってくる。だが、逆に言えば、一生懸命になりすぎだ。次の8回は遊ゴロ併殺打。1ボールの有利なカウントなのに追い込まれているような打撃。リキみまくって、打撃に柔らかさがない。見ているこちらまで肩がこりそうだ。オフに鍛え直せば来年は期待できるだろうが、今年に限ってはCSで戦力になるのは難しいかもしれない。

 丸、ウィーラーの調子が上向き。だが、6番でプツリと攻撃が途切れる。他にも選手はいる。中田の代わりを見極める必要があるのではないか。

 ただ、CS進出を決定づける大きな引き分けだった。サヨナラ負けなら、カープが再び元気づいて、巨人は危うかった。

 負けを阻止したのは守備だ。9回の坂本。無死一塁から桑原の緩いゴロで二塁アウトにした。無理せずに一塁に送球していれば、サヨナラの流れだった。あの状況で二塁送球を勝負できる坂本の強さに感服した。2死後、牧のボテボテのゴロをさばいた三塁・増田大も好プレー。連敗は止められなかったが、野手陣の集中した守備に、希望の光が見えた。(スポーツ報知評論家・金村義明)

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