【西武】岡村隆則担当スカウト、引退の松坂大輔に感謝「西武が全国的に有名になったのは大輔のおかげ」

スポーツ報知
東尾監督から200勝記念ボールを受け取り笑顔の松坂大輔

◆パ・リーグ 西武2―6日本ハム(19日・メットライフドーム)

 松坂の担当スカウトだった岡村隆則さんは「西武が全国的に有名になったのは大輔のおかげもある。プレッシャーの中で何年もやってきたから、大変だったろう。長い間、ご苦労さま」とねぎらった。

 横浜(現DeNA)希望だった当初は「西武には行かない」と報道された。入団にこぎ着けようと足しげく通った。東尾監督が自身の通算200勝の記念球を手渡しするなど熱心なアプローチが実を結んだ。

 入団後、松坂に「低く投げろ」と指示したブルペン捕手に東尾監督が「ダメだ。中腰になれ」と高めに投げる練習をさせたという。「小さくまとまってほしくなかったんだと思う。大輔が西武に来てくれて本当に感謝している」と振り返る。

 プロ生活を近くで見守ったのは1年目の春季キャンプまでだったが、驚きの連続。ノースローの予定だった日でも、気づけばボールを手に腕を振っていた。「練習が楽しくてしょうがないって感じ。『感覚があるから、今投げたいです』ってブルペンに入ったり。体も強かったし、300球とか投げてもへっちゃらな顔していた」

 怪物を追いかけた当時を思い返し、引退に寂しさをのぞかせながら最後にしみじみと語った。「松坂の担当スカウトだったことはこれからも変わりない。私も幸せですね」

 ◆松坂 大輔(まつざか・だいすけ)1980年9月13日、東京都生まれ。41歳。横浜高時代の98年甲子園で春夏連覇を果たし、同年ドラフト1位で西武入団。99年から3年連続最多勝。2006年オフにポスティングシステムでRソックス入りし、08年に日本投手最多の18勝。13年途中にメッツに移籍し、15年にソフトバンクで日本球界復帰。18年に中日移籍し、20年から西武復帰。日米通算170勝108敗。182センチ、92キロ。右投右打。

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