森保日本代表の新布陣「4ー3ー3」は10年南アフリカW杯の岡田ジャパン流戦術を「イメージした」

スポーツ報知
森保一監督

 日本代表の森保一監督(53)が19日、オンラインで取材に応じ、オーストラリア戦(12日)で投入した新布陣4―3―3は、岡田武史氏(65)からヒントを得たことを明かした。

 自身の進退がかかる中、2―1で勝利した一戦を振り返り、「南ア(W杯)の時に岡田さんが4―3―3をやっていました。そこも実はイメージした」と語り、サイドでの守備に有効と考え、採用を決めた。

 10年南アフリカW杯でチームを率いた岡田監督が4バックの前にボランチ1人を置いた4―1―4―1の布陣を採用し、16強入りの原動力になった。森保監督は「日本は歴史の中でサイドから破られている。(岡田さんは守備時に)4―5―1で(変形して)横の幅を持たせた。すごく参考になる」と当時から感じていたという。連係面ではぶっつけ本番だったが、11年前から温めていた策でもあったという。

 試合後、岡田氏とメールでやり取りをしたという。同氏からは「よく勝ってくれた。プレッシャーをはねのけて、勝てて良かった。おめでとう」などねぎらいの言葉が記されていたほか、今後に向けて中盤のマークのつき方など、戦術面での助言も添えられていた。今後、森保ジャパンのオプションとして磨かれていく可能性がある。

 11月にはアウェー2連戦のベトナム戦(同11日)、オマーン戦(同16日)に臨む。2勝2敗の4位。次戦はMF久保建英、堂安律が負傷で招集が難しく、「(久保は)焦って再発させるのは彼のキャリアにとって良くない」と慎重な姿勢。先日、ベルギー1部・サンジロワーズでハットトリックしたMF三笘薫らの招集が考えられる。今後も厳しい戦いが続く中、「一番思うのは、想像力を自分の中でもっと持たないといけない」と課題を口にした指揮官。力を最大限に引き出すために全力を注ぐ。(内田 知宏)

サッカー

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請