◆JERAセ・リーグ DeNA4―4巨人(19日・横浜スタジアム)
先発したDeNA・今永昇太投手が6回112球を投げ、6安打3失点(自責2)で勝利投手の権利を持ってマウンドを降りたが、8回にピープルズが追いつかれて6勝目(4敗)を逃した。
2回に2死走者なしから大城に中前安打を許すと、続く広岡に右翼へ2ランを被弾。3回にも戸柱の捕逸による振り逃げ三振で2死走者なしからランナーを背負うと、ウィーラーに右前適時打を浴びた。結果的に6回3失点。8試合連続クオリティースタート(QS、6回以上自責3以下)をクリアしながら、4戦連続で白星から見放されている。
今永は「相手打者が自分のしてほしい反応をしてくれず、また本塁打を許した後、慎重になり球数が多くなってしまい不甲斐ないです」。エースとしての責任を背負った。三浦監督は「色々考えながら投げていたなと言うのを感じますし、それで球数も多くなったけど、粘り強く投げていたと思います。よく踏ん張って投げていたと思います」とねぎらっていた。