引退した東京五輪の柔道女子金メダリスト・新井千鶴さんに、増地監督「将来的には女子日本代表の監督を」

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新井千鶴さん

 17日に閉幕した柔道のグランドスラム(GS)パリ大会で、7階級のうち3階級を制した女子日本代表の増地克之監督が19日、オンラインで会見を行った。今大会は、48キロ級の古賀若菜(山梨学院大)、57キロ級の舟久保遥香(三井住友海上)、70キロ級の新添左季(自衛隊)が頂点に立った。増地監督は「大会で得られた課題は各選手、明確になった。24年パリ五輪に向け、初心に戻ってまた成長した姿を見たい」と期待を寄せた。

 70キロ級は、東京五輪で金メダルを獲得した新井千鶴さんが、先月10日に現役引退を表明。次世代の成長を期待していた中で、GSパリを制した新添を、増地監督は「これまで新添はポテンシャルこそ高かったが、日本代表への自覚は見えなかった。でも新井が引退して、次の代表になるんだという強い意思をこの大会で見せてくれた」と高く評価した。

 新井さんが引退後、女子ジュニア・アシスタントコーチに就任したことも明かし、「是非とも新井のこれまでやってきたこと、柔道にかける思いを、特に2028年ロサンゼルス五輪世代に伝えてもらいたい」と力強く語り、「彼女は実力も人間性も素晴らしい。将来的には女子日本代表の監督も視野に入れて育てたい」と女子日本の強化計画を描いた。

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