箱根駅伝予選会をTVerが初めてライブ配信 23日号砲 41校が10枠を争う

第97回箱根駅伝予選会
第97回箱根駅伝予選会

 日本テレビは20日、第98回箱根駅伝予選会(10月23日、東京・立川市)を地上波生中継に加え、無料配信サービス「TVer」でも初めてライブ配信することを発表した。正月の風物詩、箱根駅伝(1月2、3日)は毎年、日テレで生中継されているが、夢舞台をかけた予選会の生中継は関東地区と一部地区は限られていた。全国の箱根駅伝ファンにとって、待望のライブ配信となる。

 日テレ地上波(関東ほか)は10月23日午前9時25分~午前11時25分に生中継。TVerは同日10月23日(土)午前9時35分頃(スタート)から結果発表まで。解説は住友電工の渡辺康幸監督が務める。昨年の予選会を史上最速タイムでトップ通過して本戦でも7位でシード権を獲得した順大の長門俊介監督と、箱根駅伝7区区間記録保持者で箱根駅伝予選会で通過も落選も経験した明大OBの阿部弘輝(住友電工)がゲスト出演。実況は森圭介(日テレアナウンサー)ほか。

 出場校は前回(46校)から5減の41校。各校は10~14人を選手登録。大会当日に、その中から10~12人がハーフマラソン(21・0975キロ)を一斉スタートし、上位10人の合計タイムで10枠の本戦出場権を争う。

 例年、陸上自衛隊立川駐屯地をスタート、立川市街地を回り、国営昭和記念公園ゴールの公認コースで開催されているが、新型コロナウイルス感染防止対策として、昨年に引き続き、無観客で陸上自衛隊立川駐屯地内の1周約2・6キロの滑走路を周回する公認コースで行われる。

 法大、明大、中大、拓大が上位通過の候補に挙がる。この4校が順当に通過し場合、残る6枠を中央学院大、国士舘大、日体大、神奈川大、城西大、駿河台大、山梨学院大、専大、大東大、上武大の10校は激しく争うことになりそうだ。日大、筑波大、立大、麗沢大、東農大などはボーダーラインのやや下に位置すると見られる。

 名門の日体大は74年連続(74回目)の出場がかかる。87回連続出場(1925年~2013年、戦争による中断あり)の中大に次ぐ大会歴代2位の大記録で継続中としては最長。伝統とタスキをつなぐため、藤本珠輝(3年)を中心に全力を尽くす。

 法大時代に箱根路を沸かせた徳本一善監督が率いる駿河台大は初出場を狙う。埼玉県の中学校体育教師を休職して心理学部に編入した31歳の今井隆生は4年生になった今回がラストチャンスとなる。

 予選会で敗退した大学の中から個人成績上位者を中心に関東学生連合チームが編成される(1校1人限定で外国人留学生を除く)。

 第97回箱根駅伝で優勝した駒大をはじめ10位以内の大学はシード校として出場権を獲得している。

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