サッカーのJ2山形は19日、山形県内で公開練習を行った。新型コロナウイルスの影響を考慮し、4月以降は非公開での練習が続いていた。コロナ禍とあって、人数は約30人に制限されたが、3月中旬以来、約7か月ぶりに練習が公開された。
約30人のサポーターが見守る中、ピーター・クラモフスキー監督(43)は23日のホーム・群馬戦(NDスタ)に向け、主にミニゲーム形式での練習を行った。5月の就任後、初めてサポーターの前で練習を行った指揮官は「とても幸せだ。もっと、こういう機会が増えればいい。もっとサポーターを喜ばせたいと思っている」と語った。
また16日は、同監督の43歳の誕生日だった。同日に行われたアウェー相模原戦では1―0で勝利した。3日遅れで報道陣からケーキを贈られた指揮官は「やり続けること。それは今までと何も変わらない」と話していた。