【西武】松坂大輔、引退登板は打者1人のみ…伝説最終章は横浜高対決

スポーツ報知
松坂大輔

 今季限りでの引退を表明している西武・松坂大輔投手(41)が18日、今季初めて1軍に合流し、全体練習に参加した。引退試合となる19日の日本ハム戦(メットライフ)に先発。この日のロッテ戦後に辻監督は「(打者)1人の予定」とし、「マウンドに上がって投げられれば十分。思い切り楽しんでくれたら」と語った。日本ハム側は横浜高の後輩・近藤を1番に起用する方針を明言。横浜高対決で日米23年の現役生活に幕を下ろす。

 万全ではないが、今の全力を出し尽くす。首の痛みと右手のしびれを発症し、昨年7月には脊椎内視鏡頸椎(けいつい)手術を受けるなど満足に投げられる状況ではない。それでも「できるだけ多くの方に今の自分の現状を知ってもらえたら。対戦するバッターが誰になるのか分かりませんが、申し訳ない。正直ストライクが入るかどうか分かりませんが、一球で仕留めてもらえたら」と最後の力を振り絞る。

 この日は、投手陣と一緒にランニングなどを行った後、遠投などで肩を温めた。捕手を座らせて変化球を交えながら約20球。袖に変更された入団時の背番号「18」が刺しゅうされた練習着をまとったレジェンドは「久しぶりにユニホームを着て練習をして、あらためてここがホームだと実感した」と懐かしさをかみ締めた。怪物のプロの原点である所沢の真っさらなマウンドで、濃密なプロ人生を締めくくる。(森下 知玲)

 〇…日本ハム・栗山監督が松坂の引退試合に粋な演出をする。19日の西武戦で横浜高の後輩の近藤を1番で起用することを明言した。「うちの選手で(松坂に)縁があって最大限(の選手)。本人に伝えていないけど、意思は確認した」と話した。自身も解説者時代に取材していたこともあり「いろいろなことを大輔を見ながら教わった。本当に感謝している」と思いを明かした。

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