飯伏幸太、KENTA下しG1優勝決定戦進出「まだ、終わってない。3回目の優勝、必ず守るから」

スポーツ報知
優勝決定戦進出を決め、史上初のG1クライマックス3連覇を宣言した飯伏幸太(新日本プロレス提供)

◆新日本プロレス「G1クライマックス31」大会 ▽「G1クライマックス31」Aブロック公式戦30分1本勝負 〇飯伏幸太=7勝2敗、勝ち点14(26分16秒 カミゴェ→片エビ固め)KENTA=6勝3敗、勝ち点12●(18日、神奈川・横浜武道館、観衆874人)

 史上初のG1・3連覇を狙う飯伏幸太が同勝ち点12で並んでいたKENTAとの直接対決を制し、4年連続の優勝決定戦進出を決めた。

 2年ぶりのシングル対決となった2人。試合前日までお互いのツイッターで「神」論争や「飯伏寝ろ」ツイートの応酬でトレンド入り。大きな話題を呼んだ一戦は試合前に同勝ち点12で並んでいた鷹木信悟が痛恨のドロー、ザック・セイバーJr.が黒星に終わり、一気にブロック首位を決める大一番となった。

 闘志満々の飯伏をすかすように場外にエスケープしたKENTAだったが、キック、掌底と打撃面でも飯伏と正面からやり合う。

 場外乱闘の末、カウント19でかろうじてリングに戻った飯伏をマットを外したコーナーにたたきつけたKENTA。レフェリーに対し、「公平にやれ!」と説教をかます場面も。

 ハイキックからの頭部への蹴りにキレた飯伏をGAME OVERで絞め上げると、場外乱闘でも壁にたたきつけ、観客に見えない花道の奥でも痛めつけたKENTA。フラフラになった飯伏はかろうじて場外カウント19でリングへ。さらに攻勢に出たKENTAだったが、飯伏は高さ抜群のドロップキックで反撃。

 レフェリーと激突させられ、審判役不在の状態にしたKENTAにパイプいすで殴打された飯伏だったが、奪ったそのいすは投げ捨て、逆にリング下から長机を引っ張り出すと、その上にKENTAを寝かせ、コーナーからひざを落とす荒技で大ダメージを与えた。

 しかし、飯伏も衝撃で悶絶。ともに大ダメージを受け、場外カウント19で戻った両雄。コーナーからのフットスタンプ、強烈な掌底を食らったが、飯伏だったが、強烈なハイキックからのカミゴェ一閃。さらにgo 2 sleepをかわすと、後頭部にカミゴェ一閃。とどめのカミゴェで3カウントを奪った。

 両手の人差し指を天に突き上げて喜びを全開にした飯伏。リング上でマイクを持つと、「皆さん、本当にありがとうございました」と頭を下げ、退場していくKENTAにも「いろいろ付き合ってくれてありがとうございます」とペコリ。

 「そして、優勝するチャンスをつかむことができました。これで4度目の優勝決定戦。そのチャンスを僕は絶対に逃さない。3連覇して見せます。僕は何からも逃げない、負けない、諦めない。そして、絶対に裏切らない! ありがとうございました」と絶叫した。

 床を這うようにしてインタビュースペースにたどりついた飯伏は「まだ、まだ、まだ終わってない。まだ終わってない。本当にこういう言葉は使いたくないけど、本当に限界突破したんじゃないかと思ってますけど、まだ、終わってない。4度目、優勝決定戦。3回目の優勝、必ず守るから」と汗まみれの顔できっぱり。

 「Bブロック、誰が上がってくるんですか? 待ってますから」と、20日の東京・日本武道館大会でオカダ・カズチカとジェフ・コブが激突するBブロックの最終戦をにらんでいた。(中村 健吾)

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