平岡アンディの対戦相手が減量失敗、 当日計量クリアで試合成立なら「KOで勝つ」

スポーツ報知
計量を一発クリアした平岡アンディ(手前)(大橋ジム提供)

◆プロボクシング「フェニックスバトル81」▽日本、WBOアジアパシフィック・スーパーライト級(63・5キロ以下)王座決定戦 平岡アンディ―佐々木尽(10月19日、東京・後楽園ホール)

 日本同級1位、WBOアジアパシフィック(P)・スーパーライト級王座決定戦に出場する同級2位・平岡アンディ(大橋)と日本同級ユース王者で日本同級2位、WBOアジアP3位の佐々木尽(八王子中屋)が18日、前日計量を行い、平岡がリミットから200グラム軽い63・3キロで一発クリアしたものの、佐々木が1・8キロオーバーの65・3キロで減量失敗となった。

 佐々木は夕方に再計量を行ったが、65・3キロと変わらず。日本ボクシングコミッションによると、試合当日の19日午後5時で規定体重の8%まで(68・4キロ)なら試合は成立となり、平岡が勝利の場合は2つタイトルの新王者に、佐々木が勝った場合は空位のままとなる。だが、佐々木が68・4キロを超えた場合は失格となり、試合はできない。

 計量後、リモート取材に応じた平岡は「人間、失敗はあるんだから…。自分は、ここまでやってきたことを出すだけ。高いチケットを買ってくれたお客さんのためにやるだけです」と、相手が減量を失敗して落ち着かない状況にもかかわらず、動じた様子は見せずに、かみしめるように言った。現在、平岡はIBF同級6位の世界ランカー。試合が行われて、勝てば待望のベルトを巻くことができる。「コンディションはバッチリ。決まりそうで決まらず、タイトル戦まで長かったが、周りの人に支えられて、何とか維持しながらやってこられた。できるだけ多くの人を楽しませたいので、KOを狙いたい」と気丈に言い切った。

 2013年12月のデビューから17連勝中(12KO)。ガーナ系米国人の父ジャスティス・コジョ・トレーナーの指示を忠実に守り、時には意見をぶつけ合いながらタイトル戦までこぎつけたが、少年時代にはテレビ番組「さんまのSUPERからくりTV」に、気弱なボクシング少年として登場し人気を集めた。試合は映像配信サービス「ひかりTV」「dTVチャンネル」で独占生中継され、ゲスト解説には、からくりTVに出演していたタレントの関根勤らが務める。「関根さんには子供の頃から見てもらっている。今回、試合を見てもらって、自分が成長しているかどうか、話してもらえるのが楽しみ」と平岡。「世界に行くためにはベルトをとらないと。必ずモノにします」と言葉に力を込めた。

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