名古屋、敗れACL日本勢全滅 後半に落とし穴

スポーツ報知
競り合う名古屋FW柿谷曜一朗

◆アジア・チャンピオンズリーグ ▽準々決勝 浦項3―0名古屋(17日・全州ワールドカップスタジアム)

 名古屋が浦項に0―3で敗れ、4クラブが出場した日本勢の全チーム敗退が決まった。0―0で迎えた後半に3点を奪われた。日本勢がベスト4入りを逃したのは、2016年以来5大会ぶりとなる。4強は東地区が浦項と蔚山(ともに韓国)、西地区がアル・ヒラルとアル・ナスル(ともにサウジアラビア)の顔ぶれとなった。

 日本勢“最後の砦(とりで)”も散った。名古屋は前半につくり出した再三の好機を生かせず、後半8分にセットプレーで先制を許すと流れが一変。攻撃の精度を欠き、失点を重ねた。フィッカデンティ監督(53)は「がらっと一瞬で状況が変わってしまうのがサッカーだ」と肩を落とした。

 過密日程の影響は隠しきれず、追い上げたい後半途中から運動量がガクッと落ちた。名古屋らしい球際の強さ、巧みな試合運びは鳴りを潜めた。決勝トーナメント1回戦で浦項に敗れたC大阪、蔚山に敗れた川崎に続き、またも韓国勢に力負けを喫した。

 27日の天皇杯準々決勝、30日のルヴァン杯決勝(ともにC大阪戦)を落とせば、2週間で3タイトルを失うことになってしまう。試合後のロッカールームで、フィッカデンティ監督は声を張り上げた。「我々には強さを証明できるチャンスがまだ残っているんだ。必ず勝って力を証明しよう」。アジアで味わった悔しさを糧とし、もう一度はい上がる。(岡島 智哉)

サッカー

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請
×