20歳・古賀若菜が48キロ級女王に 決勝でフランス選手に一本勝ち「とても楽しかった」

スポーツ報知
古賀若菜

◆柔道 グランドスラム・パリ大会 第1日(16日、パリ)

 男女計7階級が行われ、女子48キロ級は6月の世界選手権2位の古賀若菜(20)=山梨学院大=が頂点に立った。フランス選手との決勝で一本勝ち。日本代表にとっては東京五輪後初の国際大会で、24年パリ五輪に向けてアピールした。同57キロ級は舟久保遥香(23)=三井住友海上=が優勝。男子は66キロの田中龍馬(19)=筑波大=、73キロ級の原田健士(23)=ALSOK=が制した。

 20歳のホープが、3年後の五輪の舞台となるパリで輝いた。古賀は4試合のうち3試合で地元フランスの選手と対戦。準々決勝で東京五輪に出場した世界ランキング4位のブクリを破るなど、危なげなく勝ち上がった。アウェーでの戦いも「この雰囲気は大好き。とても楽しかった」と胸を張った。

 各年代で日本一となり、17歳で全日本選抜体重別選手権を制するなど早くから逸材と注目された。東京五輪代表は逃したが、同大会で中高の1学年先輩で女子78キロ超級の素根輝(21)=パーク24=が金メダルを獲得。「優勝して泣いている姿を見て、やっぱりたくさん努力しているんだなと感じた。自分もこの舞台で優勝したいという思いが強くなった」と刺激を受けた。

 今大会は日本代表として五輪後初の国際大会だ。代表勢が不在の中で、増地克之監督は「パリに向けて全員がスタートラインに立つ大会」と位置付けていた。五輪銀の渡名喜風南(26)=パーク24=、世界女王の角田夏実(29)=了徳寺大職=を追う20歳は「あっという間にパリは来る。倒さないといけない相手はたくさんいるので、一つずつの試合を大切にしたい」。3年後へ表情を引き締めた。

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