【楽天】島内宏明が2試合連続となる21号2ラン…17日にもクライマックスシリーズ進出決定

スポーツ報知
ヒーローインタビューを終え、笑顔でポーズをとる島内(左)と岸

◆パ・リーグ 楽天3-0西武(16日・楽天生命)

 楽天は序盤に先行し、継投で逃げ切る“必勝パターン”が完璧にはまった。初回に島内宏明外野手(31)が2試合連続となる21号先制2ランを放てば、岸孝之投手(36)が7回無失点の好投で9勝目をマーク。17日にもクライマックスシリーズ(CS)進出が決まる。

 小雨が降り気温が冷え込むなか、島内のアーチが球場を熱く沸かせた。0―0の初回2死一塁で外角の直球を強振すると、勢い良く伸びた打球は一気に左翼席に突き刺さった。「感触はよかったですね。いい感じで打てました」と納得の表情。2試合連続となる21号先制2ランで勝利に導いた。

 今季の21本塁打中、9月以降は5本。そのうち左翼方向へ4本と逆方向への強い打球が目立つ。「コースなりに打てれば」と広角にはじき返す意識が徹底されている。

 リーグトップを快走する打点は95まで積み重ねてきた。打点王のタイトル獲得で石井監督からは高級スニーカーのプレゼントを約束されている。「(視界に)まさか入ってきたっすね」と笑いつつ「まだわからないですけど、最後まで全部(試合に)出られるようにやっていきたいなくらいですね」と無欲を強調。それでも、同僚の岸からはロッカーで「あと何打点だね」と期待をかけられているといい、節目の100打点を「目標にしたい」。山崎武司、浅村に次ぐ球団史上3人目、生え抜き初の大台到達を思い描いた。

 指揮官も「島内は、ああいうところでしっかりやってくれる」と頼りにする主砲の一打でチームは連敗を止めた。17日の西武戦に勝つか引き分け、なおかつ4位ソフトバンクが負ければCS進出が決まる。「なるべくそういうのは早く決めたい。まずはCSに出られるように。その次に少しでも勝って上の順位にというのはみんな目標にしていると思うので、束になって戦っていきたい」と島内。上だけを見て突き進む。

(長井 毅)

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