【オリックス】山本由伸の黒星消した価値あるドロー 17日逆マジック「4」点灯チャンス

スポーツ報知
6回2死一、二塁、ロニー・ロドリゲスに先制の中前適時打を浴び悔しげな表情の山本由伸

◆パ・リーグ 日本ハム1―1オリックス(16日・札幌ドーム)

 勝ちに等しい大きな引き分けだ。勝利こそつかめなかったが、中嶋監督は「苦しいですね。本当に。それでも、よく追いついた」と大きくひと息。ロッテの優勝マジックを減らさせず、逆にゲーム差を0・5から1に広げて首位を守った。

 あわや山本の連勝が14でストップするところだった。5回まで両軍ゼロ行進。しかし6回、R・ロドリゲスに適時打を浴び、116球を費やしたこともあって、この回限りで降板した。それでも自身16試合連続の6投球回以上2失点以下となる6回1失点。見殺しにできない、とばかりに奮起したのはモヤだ。8回2死一、二塁で中前に同点打。チーム52イニングぶりの適時打に「何とか援護しようと」と“ヨシノブ・ファースト”を強調し、胸を張った。

 ベンチ裏で同点劇を見届けたエースは「うれしかったです」と息をついたが「(調子は)良くなかった。1点でまとめたのはいいことだけど、悔しい気持ち」と複雑な表情も。18勝はならなかったが、5月28日のヤクルト戦(京セラD)から続く自身の不敗を継続させてくれた仲間に感謝した。

 17日に勝てば、ロッテ、楽天の結果次第で“逆マジック”4が点灯する。望みをつなげた指揮官は「何とかしのぎきって、相手より1点でも多く取って勝っていきたい。勝ちたい」と力を込めた。V争いの行方次第で、シーズン最終戦の25日の楽天戦(楽天生命)に備える山本は「明日(M点灯の)チャンスがあるなら、チームメートに期待したい」。残り5試合。歓喜の瞬間へ死力を尽くす。(宮崎 尚行)

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請