【広島】鈴木誠也、36号でキングに3差…チームも逆転CSへ巨人と最大15差から3差に接近

スポーツ報知
3回無死、左越えソロ本塁打を放つ鈴木誠也

◆JERAセ・リーグ 巨人7―8広島(16日・東京ドーム)

 今のチーム状況を表すような土俵際の勝利だった。守護神・栗林が24試合ぶり、自己ワーストの2失点を喫し、最大8点差から1点差まで詰め寄られた。9回2死二塁、最後は中田を空振り三振に仕留めると、力の限り両拳を握った。佐々岡監督は「きっちり勝ちに結びつけてくれた」。形はどうあれ、逆転CS進出の可能性を残す1勝を締めくくった右腕をねぎらった。

 3位との直接対決に敗れれば事実上の“終戦”だったが、最大15ゲーム差あった巨人と3差にまで接近した。試合直前、鈴木誠から「普段通り、平常心で」と助言を受けた2年目の宇草がプロ初の先頭打者アーチで勢いづけ、その主砲もトップのヤクルト・村上、巨人・岡本和に3差と迫る36号ソロ。栗林も、98年の横浜・佐々木の22試合、09年の中日・岩瀬の20試合に次ぐ歴代単独3位の17試合連続の34セーブで、15年DeNA・山崎の新人記録37セーブにも“3差”に迫った。

 残り8試合で3差逆転は容易ではないが、勢いが違う。10連敗中で残り4試合の巨人に対し、直近9試合で8勝1敗。「全部勝つつもりで最後まで諦めず、チーム一丸となって頑張りたい」と指揮官。CS進出が、視界に入ってきた。(畑中 祐司)

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