内臓疾患で休演していた喜多村緑郎が新派公演で復帰。痩せて少しほっそり。2人の女性の間で恋愛に苦悩する役を熱演

スポーツ報知
舞台復帰した喜多村緑郎。「小梅と一重」より

 下行結腸憩室炎(かこうけっちょうけいしつえん)のため、「花柳章太郎追悼 十月新派特別公演」(東京・新橋演舞場、25日まで)を休演していた劇団新派の俳優・喜多村緑郎(52)が、16日昼公演から復帰した。

 緑郎は、「小梅と一重」で当初の予定通り、澤村銀之助という苦労の末に人気者になった歌舞伎俳優役で出演。和装に白いマフラーを巻いて登場すると、拍手が起きた。療養中は腹痛に苦しんだそうだが、少し痩せてほっそりした印象を与えた。しかし、明瞭なセリフ回しや安定した芝居は病み上がりに見えなかった。

 今作で演じている銀之助は、売れないころに面倒を見てもらった新橋の看板芸者、小梅(河合雪之丞)と付き合っていた。しかし、恩着せがましくなっていく小梅の態度に嫌悪感を覚え、新富町の若い芸者、蝶次(瀬戸摩純)に引かれていく。「浮気や遊びで会っているのではない」と銀之助が、本命は蝶次である決意を語るシーンでは、特に真に迫る演技を見せていた。

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