鍵山優真、北京五輪へ決意新た テスト大会圧勝「戻ってこられたら」

スポーツ報知
鍵山優真

◆フィギュアスケート アジアンオープントロフィー 最終日(15日、北京・首都体育館)

 北京五輪テスト大会として行われ、男子フリーは、ショートプログラム(SP)首位で21年世界選手権銀メダルの鍵山優真(18)=オリエンタルバイオ=が179・98点、合計277・78点で優勝。佐藤駿(17)=フジ・コーポレーション=が合計256・16点で2位。女子フリーは、SP2位の三原舞依(22)が135・75点をマークし、合計203・58点で逆転V。18年平昌五輪6位でSP1位の坂本花織(21)=ともにシスメックス=は合計202・28点で2位だった。

 鍵山が今季初の国際大会となった北京五輪テスト大会で、頂点に立った。今季から組み込んだ4回転ループは着氷が乱れ、4回転サルコーも転倒。後半の4回転トウループもミスになった。ジャンプで精度を欠き、「フリーは(今季から)新しく4回転ループを入れているので、4回転ループは失敗しても他の4回転は安定して跳べるようにしたい」と課題を残した。それでも、技術点も表現力を示す演技点も他の選手の追随を許さずにトップ。SPに続いてフリーも1位で地力の違いを示した。

 今季初戦となった8月のげんさんサマーカップは合計222・55点、10月に行われた2戦目の関東選手権は合計261・90点、そして3戦目の今大会は合計277・78点と実戦を重ねるごとに演技は確実に磨き上げられている。来年2月の北京五輪と同じ会場での試合を終え、「この舞台にまた戻ってこられたらいい。頑張りたい」と決意を新たにした。

 世界のトップ選手と争うグランプリシリーズは、イタリア大会(11月5~7日・トリノ)とフランス大会(11月19~21日・グルノーブル)に出場する。「今回出た課題をしっかりと直して、全体的にレベルアップしたい」と誓った。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請