【広島】森下暢仁が大逆転CSへ3位・巨人との直接対決「気持ちが入る」

スポーツ報知
16日の巨人戦に向けて調整する森下暢仁

 広島の森下暢仁投手が15日、わずかに残された希望をつなぐ投球を誓った。16日の巨人との今季最終戦(東京D)に先発する。数字上では、まだCS進出の可能性が残る中での3位との直接対決。「大事な試合になると思う。気持ちが入る。残された試合は負けられないので、必死にやりたい」と力を込めた。

 チームは直近3カードで7勝2敗と波に乗る中で残り9試合。全勝で勝率5割。それに近い成績を残せば、逆転CSも不可能ではない。逆に直接対決を落とせば、事実上の“終戦”を迎えるだけに巨人戦の勝利が絶対条件でもある。

 森下自身、長いトンネルから抜け出した。リーグ戦後半は8戦未勝利を経て、10日の巨人戦(マツダ)で7回無失点の好投で7月14日の中日戦(マツダ)以来の白星を手にした。本拠マツダでキャッチボールなどで調整した右腕は「気持ち的にも楽になりましたし、こうやってチームの状態もいいので、この勢いに乗っていけたら」と表情は明るい。シーズン残り最大で2登板が可能な状況で7勝7敗。新人から2年連続の2ケタ勝利は絶望的ながら、しっかり“貯金”を作ってシーズンを終えることが来季にもつながる。

 佐々岡監督も、残されたCS進出の可能性について「選手、チームもそれがいいモチベーション。9試合全部勝つつもりで」と息巻く。今季後半戦は特に高卒3年目の小園、林といった若手の台頭が目立った。最後の最後までもがき続けることは、若手にとっても成長の糧にもなるはずだ。

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