国際競馬統括機関連盟(IFHA)の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」(LWBRR)が15日、JRAから発表された。今年1月1日~10月10日に実施された世界の主要レースを対象とし、レーティング120以上の42頭が掲載された。
仏G1・凱旋門賞で勝利したトルカータータッソ(牡4歳、独・Mヴァイス厩舎、父アドラーフルーク)が、パレスピア(牡4歳、英・J&Tゴスデン厩舎、父キングマン)に並ぶ4位タイに浮上した。レーティングはともに125。
トップタイは前回から変わらず、凱旋門賞4着のアダイヤー(牡3歳、英国・Cアップルビー厩舎、父フランケル)、愛チャンピオンSを制して現役引退を発表したセントマークスバシリカ(牡3歳、愛国・Aオブライエン厩舎、父シユーニ)、ミシュリフ(牡4歳、英国・J&Tゴスデン厩舎、父メイクビリーブ)の3頭で、レーティングはいずれも127だった。
日本馬のトップは全体15位タイでレーティング121のグランアレグリア(牝5歳、美浦・藤沢和雄厩舎、父ディープインパクト)。全体でも、牝馬のトップを守った。さらにレーティング120で、21位タイにクロノジェネシス(牝5歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父バゴ)、エフフォーリア(牡3歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父エピファネイア)、グローリーヴェイズ(牡6歳、美浦・尾関知人厩舎、父ディープインパクト)、シャフリヤール(牡3歳、栗東・藤原英昭厩舎、父ディープインパクト)が入った。