【阪神】“Gキラー”高橋遥人CSも任せろ!巨人打線16回0封 劇的勝利の流れ呼び込んだ

スポーツ報知
先発の高橋は7回を1安打無失点、11奪三振の力投(カメラ・中島 傑)

◆JERAセ・リーグ 巨人0―3阪神(14日・東京ドーム)

 逆転優勝への火を消さなかった。白星を呼び込んだのは高橋の快投だった。初めて2試合続けて中5日で臨んだ一戦で11三振を奪い、7回1安打無失点。13奪三振でプロ初完封をマークした9月25日から、阪神の投手では2017年メッセンジャー以来となる巨人戦2試合連続2ケタKだ。「尻上がりに良くなったかなと。直球が後半、良くなりました」。最速151キロ。3~6回は全て複数奪三振だった。

 ポストシーズンに向けても大きな1勝になった。この日、エース・西勇が右肘痛で登録抹消。突発した不安要素を高橋が吹き飛ばした。CSでも対戦することが有力な巨人相手に今季16回連続無失点とした左腕の存在は、短期決戦において絶対的なものになる。

 打線も応えた。0―0の9回2死一、二塁。板山がビエイラの145キロスライダーを右翼フェンス最上部にぶち当てた。「(亜細亜)大学の後輩の高橋遥人が頑張って投げていたので」。伏兵が3年ぶりの打点となる適時二塁打で均衡を破ると、同じく亜大出身の木浪にも2点二塁打が飛び出し、一挙3得点。レギュラーシーズン最後の伝統の一戦を劇的な勝利で飾った。

 チームは関東遠征9試合を5勝3敗1分けで乗り切り、この日引き分けた首位ヤクルトと2ゲーム差とした。矢野監督は「遥人の力からしたら、そんなにビックリもしない」と“Gキラー”に全幅の信頼を寄せた。次回登板は再び中5日で20日のヤクルト戦(甲子園)に向かうことが濃厚。剛腕が虎の命運を握る。(中村 晃大)

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