【秋華賞】史上初の阪神開催 ステラリア、武豊を背に得意舞台で一発狙う

スポーツ報知
リステッド勝ちのある舞台でステラリアが大駆けをもくろむ

◆第26回秋華賞・G1(10月17日、阪神・芝2000メートル)

 第26回秋華賞・G1の出走馬が14日、確定した。京都競馬場の改修で牝馬3冠ラストは史上初の阪神開催。同じ舞台の忘れな草賞の勝ち馬ステラリアが抽選で出走枠に滑り込んだ。武豊との新コンビで一発力を秘める。枠順は15日に決定する。

 4月に秋華賞と同じ舞台の忘れな草賞を制したステラリア。勝ちタイムの1分58秒0は同レース史上最速かつ今回の出走馬で最速の持ち時計でもある。レースは直線に向いて加速する際によれながらも、エイシンヒテン以下を完封。初の2000メートルだったが「余裕を持って追走できました」と斉藤崇調教師。成長途上で挙げた春のリステッド勝ちを、トレーナーは当初から高く評価していた。

 一方、前走のオークスは大外枠が当たり、ロスなく運ぶために鞍上(当時は川田)は2番手からの競馬を選択したが、2400メートルは少し長かった印象だ。登藤助手も「2000メートルぐらいが合っていると思います。まだ緩さが残りますが、春と比べて成長していますからね。もともと末脚が長所で、それを生かせるような展開になれば」と、中団から差し切った忘れな草賞の競馬を強くイメージする。阪神の内回り2000メートルで完勝した実績はやはり侮れない。

 状態も文句なしだ。厩舎所属の団野が英国で修業中のため、先週、今週と藤懸が追い切りに騎乗。「先週はハミをんで直線モサッとしましたが、今週は我慢がきいて楽に動けていました。体が楽なんでしょうね。仕上がっていると思います」と好感触を伝えた。ファレノプシス(98年)とファインモーション(02年)、エアメサイア(05年)で秋華賞3勝を誇る武豊との新コンビも心強く、抽選を突破したように運まである。ベストパフォーマンスが期待できる舞台でステラリアが究極の一発を狙う。(玉木 宏征)

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