山梨学院大のフリースタイル61キロ級・榊流斗が復活V!全日本大学選手権決勝で接戦制す

スポーツ報知
61キロ級の決勝を戦う山梨学院大・榊

◆レスリング 全日本学生選手権大会(14日・駒沢体育館)

 フリースタイル男子が行われた。61キロ級では山梨学院大の榊流斗が決勝で森川海舟(拓大)を2―1で下し、優勝した。同級では服部大虎が、125キロ級では對比地旭陽が3位となった。

 榊が勝負に徹した。1分20秒で2点をリードすると、森川に良い形で組ませなかった。「森川さんは子どもの時から知っている相手。でも戦い方を知っていて、接戦になるのはわかっていた」とあえて積極的にならなかった。終盤に場外で2―1に迫られたが「想定内です」と振り返った。

 昨年、首を手術。約1年間、練習からぶつかり合いはしておらず、激しい練習を再開してからわずか1か月半。当初は、大会を回避するつもりだったが、榊の希望もあり、参戦することに。小幡邦彦監督は「(全日本選手権出場権がとれる)3位以内で構わない」と無理をさせるつもりはなかったが、準々決勝で優勝候補の小川航大(日体大)に7―5で勝ち勢いに乗った。

 目標は世界に挑むこと。ノルウェーでの世界選手権ではチームメートの佐藤匡記が74キロ級で出場した。13位に終わったが「焦りはある」と話す。JOCエリートアカデミー出身のホープ。全日本選手権で結果を出し、日本中に復活を宣言する。(山田 豊) 

 〇…服部と對比地が3位と健闘した。服部は準決勝で森川に1―2。勝てば決勝で榊と対決だったため「同門対決したかった」と悔しそう。4年生で卒業後は競技は続けないが、12月の全日本選手権で有終の美を飾る。また對比地は準決勝でテクニカルフォール負け。それでも「運が良かった。でも今のレベルではダメ」とさらなる飛躍を誓った。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請