【秋華賞】秋雨を味方にアナザーリリック浮上!津村騎手もG1初Vの野望に燃える

スポーツ報知
抜群の道悪適性が魅力のアナザーリリック

◆第26回秋華賞・G1(10月17日、阪神・芝2000メートル)

 第26回秋華賞・G1の出走馬が14日、確定した。一方、日曜日は降雨の可能性が高まってきた。そこで浮上してくるのがアナザーリリック。津村明秀騎手(35)=美浦・フリー=も自身のG1初Vの野望に燃える。枠順は15日に決定する。

 秋雨を味方につける。前走の3勝クラス・佐渡Sで勝ち、秋華賞にコマを進めたアナザーリリックと津村とのコンビには雨の重い馬場がプラス要素となる。

 3走前のアネモネSでは雨の中山(重)を苦にせず上がり最速の36秒3の脚を使ってV。それだけに林調教師は「雨が降ることは気にはならないと思います。速い時計で内が止まらなくなるよりは」と前向きに話す。

 自身のG1・40戦目となる津村はデビューからこれまで5戦すべてで手綱を執る。「3冠レース最後、というよりもデビューからずっと乗せてもらっている馬で挑めるのはうれしい。全部自分が乗っているし、思い入れがある」と、言葉に力もこもる。

 デビューから全て自分がまたがってG1に出走したのは18年の朝日杯フューチュリティSのドゴール(それまで2戦)以来2頭目。「いい脚を長く使えるのがこの馬の一番の良さ」とストロングポイントを誰よりも知り、生かす方法を頭の中で巡らせている。

 これまでのG1・39戦で最高はすべてカレンブーケドールとのコンビで19年オークス、秋華賞、ジャパンCの2着3回。18年目を迎える35歳は「チャンスがある馬でG1に挑めるので、楽しみ。気負わずにチャレンジャー精神で臨みたい」。雨中決戦にもこちらはひるまない。逆にライバルが雨にひるめば一気に頂点が近づく。5戦ともに挑んだあうんの呼吸で牝馬3冠最終戦をつかみとる。(恩田 諭)

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