【広島】戦力外通告の今村猛、うっすら涙で心境吐露「覚悟していたけど、ちょっとしんどい」

スポーツ報知
今村猛

 広島の今村猛投手(30)が14日、来季契約を結ばないことを通告された。13年WBC日本代表に選ばれ、16~18年にはリーグ3連覇に大きく貢献した右腕。今季1軍登板はなかった。今後について「まだ考えてないです。時期も早い。考える時間はある。未定です」とした。

 球団事務所で取材に応じた右腕の目には、うっすら光るものがあった。「覚悟していたことなんですけど、あまり実感がないというのが本音。覚悟はしていましたけど。いざとなると。ちょっとしんどいですね」。今季2軍で23試合2勝1敗、防御率4・94。1軍登板はなかった。昨年も6試合とリーグ3連覇以降は登板数が激減。「自分が思うような球を表現できず、投げられなかった。それが自分の悔しさとしてある」と、かみしめた。

 清峰高3年春にエースとして長崎県勢として春夏通じて初の全国優勝に導き、09年ドラフト1位で入団。通算431試合21勝30敗115ホールド、36セーブ、防御率3・46の成績を残した。「プロには入る前に想像していた数字よりも出来過ぎているかなと思います」。一番の思い出には、16年9月10日の巨人戦(東京D)で25年ぶりリーグ優勝を決めた試合を挙げた。

 12年間、袖を通したカープのユニホームを脱ぐ。「本当、感謝の言葉しか表現できない。どんなに悪くても応援してくださる方がいたので。悪い時の方が多かったですけど、すごくいい球団だったなと思います」と感謝した。

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