東レの新主将・藤井直伸「戦う姿勢伝える」・・・15日にVC長野と開幕戦

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練習中、指示を出す東レ・藤井(左)

 バレーボールV1男子の東レは15日、VC長野と開幕戦(松本市総合体育館・午後7時半)を迎える。東京五輪で日本代表入りしたセッターの藤井直伸(29)が今季、新主将に就任。結婚も発表し、公私ともに充実の時を迎えた司令塔が16―17年シーズン以来、5季ぶりの優勝へ先頭に立っていく。

 東レが新たなリーダーの下で、V奪回ロードを突き進む。14年の入団から8年目を迎えた藤井は「チーム内のコミュニケーションは大事にしないといけない部分。年齢関係なく言い合える雰囲気を作っていきたい」と主将就任の決意表明。篠田歩監督(41)も「精神的支柱として藤井の力が必要」と期待を込めた。

 公私ともに乗っている。チームメートの李博(30)と共に招集された東京五輪では29年ぶりに決勝トーナメントに進出し、7位。9月のアジア選手権でも準優勝に貢献した。「選手が国を背負っているという姿勢が本当に伝わってきた。僕が伝えられるのはメンタリティーや戦う姿勢」ときっぱり。日本で12人しか積めなかった五輪での貴重な経験を、東レに還元していく。

 また9月末には元女子日本代表セッターの佐藤美弥さんとの結婚も発表。「さらに頑張れる源。(手料理など)体に気を使ってくれて、色々な面で助かっています」。愛妻への感謝はプレーで見せていくつもりだ。

 東レは昨季、開幕5連敗の後、7連勝。終盤も5連敗の後4連勝するなど好不調の波が激しくレギュラーラウンドは17勝16敗で5位。指揮官は「貯金を作っていかないといけない」と厳命する。8日のFC東京との練習試合に快勝するなど、チームの調整は順調に進んでおり、藤井は「個々の力はいい物を持っている」と自信を見せる。正確無比なトスワークと熱いリーダーシップで、東レを連勝街道に導く。(武藤瑞基)

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